少精子症の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
赤ちゃんができず、病院で調べてもらったら私は黄体機能不全で、主人は少精子症(精子数200万/ml、運動率10%)で、現状では自然妊娠、人工授精では妊娠は難しいと言われ、体外受精を4回実施しましたが、妊娠に至らず、その後生理周期が50日位と遅れるようになったため、相談しました。
今の状況を詳しく聞いてもらい、今の私たちに必要な漢方薬を詳しく説明してもらいました。
そのときは一旦家に帰り、主人に相談したところ、やってみようということになり、再度お店を尋ねました。主人はアトピーもあったので、その両方によいという漢方薬と、私はちょっと苦い粉薬と黒い粒の薬をもらって飲んでみました。
漢方薬を1年間飲みながら(主人はアトピーと少精子症の相談を兼ねて)、2回目の人工授精で無事妊娠できました。主人のアトピーもずいぶん良くなり、先生の言葉を信じて良かったと二人でいつも話しています。
このご夫婦は、奥様は本当は生理周期に合わせて漢方薬を飲み分けていく周期療法が良かったのですが、なかなか続けにくそうだったので、同じ漢方薬を毎日服用していただく通期法でお奨めしました。そのためか基礎体温の改善には少し時間がかかりました。ご主人はアトピーも少精子も同じ湿熱が原因と見て、湿熱を取る漢方薬を服用していただきました。
その結果、ご主人のアトピーも徐々に改善し、精子の状態も、数、運動率ともに来店時の約5倍まで改善したので、今一度の人工授精をお奨めしました。そして2回目の人工授精で妊娠。現在は妊娠中も飲める漢方薬を服用していただき、順調に経過しています。
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